ボーナス支給翌日の退職願はあり?無し?
夏・冬のボーナスをもらってから退職しても良い?
「ボーナス支給翌日の退職願ってどうなの?」と思っているあなたへ。
具体的に退職を考えていても、次のボーナスを貰ってから退職したいと思うのは当然ですね。
算定期間に働き、支給月に在籍していれば、ボーナスは基本的に支給されますし、就業規則(退職規定)の中に「1ヶ月前に退職届を出すように」などの一文が無ければ、支給翌日に退職願を出しても法的な問題はないでしょう。
民法上は退職願を出した14日後に辞められるようですし、現在働いている調剤薬局やドラッグストア、病院と今後関係を持たないと割り切っていれば、支給翌日でも大丈夫かなと思われます。
しかしながら…あなたを雇用していた側の感情として、支給翌日に退職願を出せば、「ボーナスもらい逃げ」に思われるかもしれません。
法律上は問題なくても、人道上、問題があると見られる可能性がありますし、「それでも構わない。支給翌日に退職願を出す!」という強い覚悟があれば、支給翌日に退職願を出しても良いのではないでしょうか。
ただし社会人の暗黙のルールとして、賞与支給後はすぐに退職願を出さない、1週間~2週間空けたり、支給翌月に退職届を作成して管理薬剤師や薬局経営者に伝える方がスムーズかなと思います。
また、薬局経営者同士が繋がっていたり、病院やドラッグストアでも、横で繋がっている可能性はゼロではありません。その場合「この社員はボーナスを貰ったらすぐに退職する」という情報が広がることもあるんですよね。
私も以前、ボーナス支給後に仕事を辞めると決意し、退職願を出したことがあります。当時年齢も20代前半と若く、自分の都合しか考えていませんでしたが、雇い主の感情を考えれば、賞与後すぐに退職を伝えるのはまずかったなと感じています。
若ければ許される、ということではありませんが、少なくとも30代、40代が同じ行動をするよりも、多めに見られることはありますね。
しかし同じ業界で次の仕事を探す場合、やはり前の職場の辞め方が問題になることがありますし、調剤薬局から調剤薬局、病院から病院への転職などを考えている場合は特に、お互い気持ち良い形で辞める方が無難ではないでしょうか。
以上をまとめますと、「ボーナス支給翌日の退職願がありか無しか」は個々人の判断になりますが、一般的にはすぐに出さない方が良い、その方がメリットを享受できると思われます。
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